集大成のオペレッタ見て 高市小であす学習発表会
愛媛県内唯一の山村留学制度がある砥部町の高市小学校(高市)の全校児童15人が、31日の学習発表会で披露するオペレッタに向け、体育館いっぱいに大きな歌声とせりふを響かせ練習に励んでいる。オペレッタは会場から感嘆の声も漏れる伝統のメーンイベントで、同校は地域内外から来場を呼び掛けている。
学校に隣接する町山村留学センターで1年間の共同生活を送ってきた留学生12人や地元児童にとって、みんなで作る集大成の舞台。地元の4年の女子児童(10)は「毎年いろんな地域から来た友達ができて楽しい。本番はみんなと笑顔で歌いたい」とにっこり。留学生の4年の男子児童(10)は「最後まで全員で仲良く過ごしたい。みんなで頑張って演じているのを見てもらえるよう大きな声を出したい」と意気込む。